【豚都ブログ vol.1】 トンジスカン誕生物語 〜豚焼肉の常識を変えた一皿〜 | 焼肉は愛知県、上前津の豚都 | ブログ

こんにちは、**豚都（Tonto）**店主の都築です。

今日は、当店の看板メニュー「トンジスカン」がどう生まれたのか、そのストーリーを少しだけお話しします。

■ なぜ“豚”のジンギスカン？

かつて私自身が焼肉業界にいた頃から感じていたのが、「豚肉＝脇役」というイメージ。けれど、丁寧に育てられた良質な豚肉には、牛にはない旨み・脂の甘み・やわらかさが詰まっている。
この魅力を、もっと多くの人に知ってもらいたい。
それが「豚都」立ち上げの原点でもありました。

そしてある日ふと、「豚でも“ジンギスカンスタイル”で出したら面白いのでは？」と思いついたんです。
ただ焼くだけではなく、部位ごとに焼き方・食べ方をスタッフがサポートしながら、お客様に“豚の美味しさ”を改めて体験してもらえるスタイルにしよう、と。

■ 試行錯誤の連続

試作の日々が始まりました。
肩ロース、ハラミ、タン、バラ、三角、腕トロ…。
“焼肉屋でも出てこない豚の部位”をあえて使い、部位の個性を活かすためのタレ、塩、焼き加減、提供順序を考え抜きました。

また、豚の臭みを消すためのカツオ節ベースのブレンド塩や、あっさり食べられる自家製さっぱりダレも、何度も作り直して完成。

お客様の反応がダイレクトに伝わるカウンター越しの会話から、徐々に“正解”が見えてきました。

■ トンジスカンは、体験型の豚焼肉

私たちのトンジスカンは、単なる「食事」ではなく、**豚肉を知ってもらう“体験”**だと思っています。

お肉の部位や特性をスタッフが伝えながら、ベストな焼き加減でご提供する。
「え、これが豚肉？」「牛じゃなくてもこんなに旨いんだ！」
そんな驚きと喜びが生まれる瞬間が、何よりのご褒美です。

■ これからも、豚肉の可能性を追求していきます

トンジスカンは、これからも進化していきます。
季節によって合う部位や味付け、焼き方の変化、新しい“豚都流”の演出など、やりたいことは山ほどあります。

今後もこのブログでは、裏側のストーリーや、スタッフのこだわり、新メニューの裏話などをお届けしていきます。

次回もぜひ読んでいただけるとうれしいです！

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